こころのときめき 小鳥・小動物 カレンダー うさぎ(卯)
世界のバード&スモールアニマル カレンダー アクアパルさん、黒瀬ペットフードさん、ありがとうございます。ウサギ 小鳥 小動物 飼育ガイド ワンボイントアドバイス
ジャパニーズドワーフ・ブラウンEuropean Rabbit ネザーランドドワーフ・オレンジ ドワーフ・ホット
ジャパニーズドワーフ・ブラウン
飼育ガイド ウサギ(ジャパニーズドワーフ)
日本で改良された小型で温和な性質のウサギです。原種はポーリッシュです。大人になっても体長25cm、体重1kg~1.3kg程度です。短毛で耳が小さなところが特徴です。色彩・模様も様々作られています。寿命は7年平均が目安です。
ワンポイントアドバイス
小型ウサギは寒さに強い訳ではありません。自然の温度で18~28度が適当ですが、保温しない場合には直接風の当たらない、隙間風の入らない場所にケージを置き、保温用床材を多く入れて暖かい寝床を作れるようにしましょう。
セキセイインコBudgeriger ビセイインコ・オパーリンRed-rumped Parrot ヒスイインコGolden-shouldered Parrot
セキセイインコ
飼育ガイド セキセイインコ
飼い鳥の代表的な存在です。オーストラリアの乾燥した内陸部が原産です。そのため乾燥に強く、また日本の気候にも完全に順化している買いやすく丈夫な鳥です。一羽での手乗りやおしゃべり、各品種を雑居させてその色彩を楽しむ、品種独自の美しさを競う品評会を目指す、ペアでの繁殖を楽しむ等々飼う目的は広く、好みに合わせて飼うことのできるインコです。
ワンポイントアドバイス
セキセイインコは年中繁殖します。巣箱の中で子育てするので寒さはあまり影響しないようです。しかし直接風が吹き込むような場所は避けましょう。また手乗り用に雛を育てるのも冬は保温が必要です。25℃以上を保つ必要がります。
フェレットバタースコッチFerret フェレット セーブルとアルビノ フェレットセーブル
フェレットバタースコッチ
飼育ガイド フェレット
ヨーロッパケナガイタチを家畜化したペットです。イタチの仲間といっても日本で流通しているフェレットは臭腺除去、去勢、避妊等してあるので安心です。ヨーロッパではアナウサギ狩に使われていただけに穴に潜るのが大好きです。また暑さに弱いので15~22℃を目安に管理しましょう。
ワンポイントアドバイス
インフルエンザの一部タイプは人からフェレットへ感染するものがあります。飼い主や家族が感染している時の管理は充分注意しましょう。寒さに弱くはありませんが、巣箱や寝床は暖かくすることで健康に注意しましょう。
コザクラインコ・ペア コザクラインコ(色変わり各種)Peach-faced Lovebird キエリボタンインコ(色変わり)Masked Lovebird
飼育ガイト コザクラインコ
原産国はアフリカ南部ですが、日本の気候に馴れているので常温での飼養ができます。とても馴れやすく手乗りの人気が高いインコです。ただ他種には攻撃的なのでコザクラインコだけでの飼養が基本です。繁殖期にメスは腰の羽毛に小枝や枯れ草、紙くず等を挟んで巣に運び込む面白い習性があります。
ワンポイントアドバイス
手乗りは飼い主を独占しようとします。他の手乗りがいる場合は嫉妬しないように気を配りましょう。うっかり一緒に放鳥すると激しく攻撃することがあります。
オカメインコ(左ノーマル・右 白)Cookatiel ミカズキインコ・ペアSupurb Parrot ナナクサインコ・ルビーノEastern Rosella
飼育ガイド
オーストラリア内陸部の原野です。充分に飼い鳥化され、日本の気候にも順化しています。冠羽と頬の橙色斑点が特徴の人気インコです。色変わりの作出により様々な品種ができています。手乗りで楽しむこともでき、オスの中には簡単な言葉を覚えるものもいます。やや神経質なので驚かさないよう注意しましょう。
ワンポイントアドバイス
尾の長いスマートなシルエットが人気の秘密です。その尾を傷付けない様、できるだけ広いケージで飼いたいものです。止まり木は最小限にしましょう。室内に放すから普段は狭いケージでも良い、というのは飼い主の勝手な言い訳です。
東京巻毛カナリアCanary 赤カナリア 鳴きローラーカナリア
飼育ガイド カナリア
小型の鳥類では最も古い歴史を持つ飼い鳥です。オスの囀りを楽しむローラー、赤い色彩を追求した赤、日本で独自に改良された直立する豪華な東京巻毛、繊細で優美な日本細。囀りを楽しむにはオス1羽で飼い、鑑賞にはペアが適します。繁殖は早春から梅雨までです。
ワンポイントアドバイス
梅雨はカナリアにとって辛い換羽期です。みすぼらしいまでに羽毛が抜けてしまいます。きれいな羽毛が生え揃うためには湿度と植物蛋白質が必要です。毎日の水浴びはもちろん、青菜、発芽種子、青穂、エンバク等は有効飼料です。乾燥状態にしないことが大切です。
左 コバタン・右 ソロモンオウムRed‐lored Amazon キホオポウシインコ ヨウム
飼育ガイド コバタン・ソロモンオウム
コバタンはインドネシア・小スンダ列島原産、ソロモンオウムはメラネシアのソロモン諸島原産です。どちらも丈夫なオウムですが冬は温度を20℃以上にする方が安心です。白色オウムとしては小型ですが良く馴れ、特にコバタンは言葉を真似るのが上手なものが多くいます。ソロモンオウムは禽舎に放すと見事な飛翔を見せてくれます。
ワンポイントアドバイス
熱帯産のオウムですが夏の直射日光には当てないことです。すだれ等で木漏れ日状態を作ると良いでしょう。また暑いときは果物を与えるのも効果的ですが適度な量にしましょう。与えすぎは体調不良の原因になります。
ゴシキセイガイインコRainbow Lory クラカケヒインコBlack‐winged Lory ジャコウインコMusk Lorikeet
飼育ガイド ゴシキセイガイインコ
ヒインコ科に属し、インドネシアの小スンダ列島からニューギニア、オーストラリア、メラネシアにまで広く分布し、亜種も24わ数え色彩にも変異が多く見られます。とても良くなれ、色彩豊かなインコなのでバードパークなどでは放飼いされているのを見かけます。刷毛舌(はけした)インコと言われるように舌がブラシのようになっていて、花の蜜や液状の果物を好みます。
ワンポイントアドバイス
果物が大好物です。特徴のある舌で果物を削るように食べるところを見るのも面白いものです。ただあくまでも主食はヒマワリにしましょう。また果物を与えるのは、一日一回、その場で食べ切る量で充分です。
ブンチョウJava Sparrow カノコスズメBicheno`s Finch コキンチョウGouldian Finch
飼育ガイド ブンチョウ
江戸時代から飼われている御馴染みのフィンチです。手乗りはもちろん、色変わりの色彩変化も楽しめます。原産地はインドネシアのジャワ・バリ島です。世界各地に放たれましたが原産地では減っているようです。飼い鳥としては歴史の古い鳥なので日本に馴染んだ丈夫で飼いやすいフィンチです。
ワンポイントアドバイス
9月はブンチョウの繁殖が始まる時です。ペアにするにはお見合いからスタートです。別々のケージでお互いが見えるようにして、呼び合うようになれば同居させます。見知らぬ同士をいきなり同居させると大喧嘩になり傷つくこともあります。
ウサギ ミニウサギEuropean Rabbit ウサギ フレンチロップ ウサギ ミニウサギ
飼育ガイド ウサギ
ミニウサギは日本国内で作られた品種です。中には大人になると2㎏を超えるものもいますが、馴れやすい性質と丈夫で飼い易いので高い人気があります。定期的に室内や安全な屋外で遊ばせるのも楽しみの一つです。
ワンポイントアドバイス
年中繁殖します。オスとメスを一緒にするとすぐに交尾を仕掛けるものもいます。繁殖を望まないなら決して雌雄を一緒にしないよう注意しましょう。
モルモットGuinea Pig チンチラ・ホワイトChinchilla シマリス・ホワイトSiberian Chipmunk
モルモット
飼育ガイド モルモット
南米のテンジクネズミが原種です。子供は親と同じ毛の生えた状態で生まれ、すぐに野菜やペレットを食べるようになります。寒暑の変化に対する適応が上手ではないので一定の温度・湿度(18~24℃・40~60%) で飼う事をお勧めします。
ワンポイントアドバイス
この時期は急激に冷え込むことがあるので特に温度管理には注意が必要です。冬眠はしません。栄養豊富な飼料よりビタミンCを多く摂取させる方が効果的です。体毛のほとんどないスキニーは保温が必要です。
ルリコンゴウインコBlue and Yellow Macaw アオボウシインコBlue‐fronted Amazon キバタンSulphur‐crested Cockatoo
ルリコンゴウインコ
飼育ガイド ルリコンゴウインコ
オウム類でも最大で嘴から尾の先まで1m近くになります。中米からブラジルまでが原産地です。初めての冬さえ無事に越せば丈夫なインコです。知能が高く、繊細な神経の持ち主です。見世物ではなくコンパニオンバードとして接することが大切です。
ワンポイントアドバイス
大きくて丈夫なのでつい寒さ対策を怠りがちですが、風の当たらない場所、日当たりの良い場所、落着ける場所を選びましょう。ストレスが溜まるととても耐えられない程の絶叫を繰り返すことがあります。